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甦る神秘のパワー「露蜂房」! 我々の想像を越えた不思議な「蟻」の超力などを結集した!! 開発の経緯 わが国で牛海綿状脳症(BSE:いわゆる狂牛病)が問題となったのは、昨年の9月頃でしたが、ヨーロッパではすでに狂牛病が9年ほど前に話題になっていました。 いずれこの影響は公的規制の有無に関わらず、胸腺の使用制限に及ぶことを想定し、当社ではNM21配合の仔牛胸腺に代り、かつそれ以上の効力が期待できる素材の探求にとりくんでいました。その後、試行錯誤を重ねるうちに歳月が流れ開発研究が本格的にスタートしたのは今から4年ほど前になります。その開発は中国長春中医学院の教授で、当社の顧問でもある哀世華先生と、長春中医学院新薬センター(臨床薬理教室)の協力によって実施されました。しかし乍ら胸腺そのものは痛みに対して古来頻用されてきたものなので、これに代り得る素材を探すことは大変難しく思われました。その点、衰世華先生の生薬知識と、長春中医学院新薬センターにおける生薬の豊富な治療データによって、意見の一致をみて、最終的に後述の素材の導入が決まりました。 この素材組成による製品の有効性も、対象が重篤な慢性溶痛疾患であるだけに、治験をとることの困難性が想定されました。しかし幸い長春中医学院付属病院、深川市第二人民病院(深洲市紅十字病院)では、数多くの当該疾患患者を抱えていたので、治験をとることができました。また本邦における臨床治験も、当該疾患患者に携わり、この分野を代表する臨床医学者である中島修先生、上野紘郁先生によって実施されました。 まさにその開発研究の集大成ともいえる本製品は、露蜂房をはじめ蟻、烏梢蛇、亀板、キャッツクローなどの素材から構成されています。この製品の安全性試験(毒性試験)はもとより、薬理試験、臨床観察試験がこのほど終了致しました。このたび製品の市場導入に伴い、その報告を致します。 「NM21S」 痛みの解消は人類にとって有史以来の悲願であるにもかかわらず、現代医学でも最も研究の遅れた分野である。特にリウマチ、神経痛などの慢性持続痛に対しては未だに決め手となる薬がないのが現状である。すなわちモルヒネ様鎮痛剤には習慣性、依存性などの問題がつきまとい、またいわゆる消炎鎮痛剤では痛みの軽減が不十分なうえ、[胃腸障害や造血機能障害などの副作用を伴う。 NM21Sは、急性の痛みは勿論、より深刻な痛みである慢性持続痛を軽減し、長期間摂取しても副作用がみられない画期的な食品である。 1.NM21Sとは 東洋的考えによる動植物エキス末と、西洋的考えによる各種ビタミンを配合した、痛みを軽減するための食品である。特に持続する慢性痛疾患に適用されるように考えられたものである。 2.素材 NM21Sに配合されている各種の動植物は一時的に痛みを取るだけでなく、古来からその痛みの元を根本的に治してゆくとされるものである。 今回、従来含まれていた仔牛内臓濃縮エキスに替るものとして新たに配合された素材について以下に説明を加える。 露蜂房(ろほうぼう) 本品の別名は蜂房で、胡蜂科昆虫大黄蜂(Polistes mandarimus
Saussurue)の巣であり、中国各地に存在するが南方地区に特に多い。 (成分)
蜂蝋及び樹脂。そのほかに一種の揮発油ミ露蜂房ミ及びクロム、蛋白質などを含む。 (はたらき) ・風湿久痛、歴節風痛、関節の頑固性疾痛、関接強直・腫脹、屈伸不利、変形など、現代でいう慢性関節リウマチ。 ・癰瘍腫毒(化膿症、感染症) :乳房腫脹・疼痛、扁桃炎、淋巴結核、腫瘍潰燭。腫瘍転移によるリンパ結節腫大。 ・風疹(蕁麻疹など)、疥癬、湿疹、皮膚掻痒症など頑固性皮膚病。 ・小児高熱抽搐、驚きやすい、癲癇など。 ・齲歯歯痛。研末塗布、含喇。 ・陽痿(勃起不能)・遺尿(尿の漏れ、失禁)。 (薬理作用) ●凝血促進作用 アルコール、工一テル及びアセトン抽出物には、凝血促進作用をもち、特にアセトン抽出物の作用は最も強く、一般の止血剤よりも、強い効果が得られる。 ●心血管系に対する作用 アルコール、工一テル及びアセトン抽出物は、心臓の運動を 増強し、振幅を増大させ、血圧を短期問に降下させる。 ●駆虫作用 露蜂房の揮発油には、条虫を駆除する作用があるが、毒性が大きく駆虫剤としては使用できない。 ●体温降下作用 水抽出物をマウスに皮下注射すると、正常体温が下がり、その作用は 柴胡サポニンやアスピリンと類似している。 ●抗菌作用 ブドウ球菌、シゲラ、チフス菌に一定の抑制作用がある。 ●抗炎症作用 ヒドロコルチゾンと似た作用をもち、実験動物の急性、慢性炎症に著明 な抑制作用を有する。実験動物の両側副腎を切除しても、その抗炎症作用はなお存在している。 ●鎮痛作用 水抽出物6-6g〜9,99/kgをマウスに皮下注射すると、酢酸による捻転反応(Writhing Syndrome)を明らかに抑制し、鈍痛に対する抑制作用がしられた。 ●消化器系に対する作用 プロパノール抽出物は、ウサギのinVitro腸管の蠕動及び緊張度をやや弱める作用がある。 ●利尿作用 軽い利尿作用があり、ウサギに0.9g経口投与すると、24時間尿量は平均28%増加し、尿中に蛋白質と糖は含まれていなかった。ウサギとネコに露蜂房油0.1g/kgを経口投与すると、急性腎炎を引き起こす可能性がある。 ●抗腫瘍作用 露蜂房の抽出物は、肉腫(ザルコーマユ80)の成長に一定の抑制作用が確実にある。胃癌に有効で、ヒト肝臓の癌細胞に抑制効果がある。 ●その他の作用 細胞及び生体動物組織に対する影響肝細胞代謝、蛋白質と核酸合成を促進する作用があり、組織の再生・修復過程を促進する効能がある。 蟻 蟻科の昆虫で、擬黒多刺蟻の昆虫体である。 蟻…この小さな生き物は「栄養の宝庫」であるばかりでなく、われわれの想像を越えた不思議な力「蟻の超力」を秘めている。 (成分) 各種アミノ酸、ミネラル(カルシウム、リン、鉄、亜鉛)を含む。 (はたらき) 臨床試験で次の作用を有することが明らかにされている。 免疫調整作用過剰な免疫によって起こるアレルギー性の病気(ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎)や自己免疫疾患(リウマチ、膠原病、結節性動脈炎)に有効である。 抗炎症、鎮痛作用炎症や痛みを抑える蟻の作用はステロイドに匹敵するといわれ、副作用もない。リウマチによる腫れや痛みをとるだけでなく、関節の変形にも効果がある。 肝保護作用慢性肝炎が肝硬変に進行するのを防ぎ、肝炎による倦怠感、食欲不振、不眠を改善する。 性機能回復作用ホルモンの分泌を活発にし、性欲と性機能を高めて、強精効果をもたらす。 (薬理作用) ●免疫能に対する影響 高齢マウスの免疫器官である胸腺及び脾臓の重量が明らかに増加し、正常マウスの脾臓と胸腺重量が軽減された。 ●抗酸化作用 血清過酸化脂質及び心筋のラリーラジカルレベルを低減させ、SOD酵素の活性を高めて、血清プロピレングリコールの含有量を減少させた。 ●抗炎症作用 耳殻のキシレン腫脹を抑制し、酢酸による毛細血管透過性尤進及び肉 芽腫を抑制した。 ●鎮痛作用 マウスを使用した熱による刺激痛の閾値を高め、酢酸誘発の捻転反応(Writhing Syndrome)を遅延させた。 ●鎮静反応 マウスの白発性活動を抑制した。 ●抗老衰作用 マウスの肝臓、脳組織の中にある脂褐素(リポフスチン)及び皮膚ヒドロキシプロリンの含有量を低減させ、D一ガラクトース誘発マウス老衰性変化を防止した。 ●遅延性アレルギー反応に対する影響 正常マウスのアレルギー反応を抑制し、サイクロホスファミド誘発遅延性アレルギー反応(DTH)を抑制し、低下した遅延性アレルギー反応を高めた。 ●肝保護作用 ラットにおける四塩化炭素誘発肝障害のGPT活性を低減させ、肝脂肪変性にも予防・治療効果を示した。 烏梢蛇(うしょうだ) 遊蛇科の動物烏梢蛇の肉で、長江以南の各省に分布している。 (成分) 17種のアミノ酸を含む。骨肉の中に果糖1,6一二燐酸を含む。 (はたらき) 去風除湿、通経絡、定驚、解毒作用がある。慢性を含む各種專麻疹を治療した。 (薬理作用) 抗炎症作用(ラットラガール性足腫、マウスキシレン耳腫)、抗痙撃作用(マウスペンテトラゾール痙撃発作)、抗蛇毒作用(五歩蛇毒に対する致死量上昇)があることが確かめられた。 亀板 イシガメ科クサガメの腹甲。主産地は湖北省、安徽省、湖南省等長江流域に多い。 (成分) 膠質、脂肪、カルシウム塩等 (はたらき) 補腎、肺結核の慢性消耗熱、帯下、脚腰の痛み、慢性下痢、痔等に用いる他、止血薬として、吐血、喀血、血尿に応用する。また解熱、強壮薬としても効果がある。 (薬理作用)未詳 キャッツクロー ペルー中央部のいわゆる大森林の屋根地帯に自生する大きなつる状の樹木(カギカズラの一種)で、ネコの爪のようなトゲが葉のつけ根に生えていることからこの呼び名がある。樹皮を切ったとき黄金色のものを使用。 (成分) アルカロイド(テロポデイン、イソテロポデイン、イソミトラフィリン等)・キノビック酸グルコシド、ポリオキシジェン・トリテルペン、カテキン、ミネラル (はたらき) 適用範囲として抗リウマチ、抗炎症、抗腫瘍、避妊、外傷治癒がある。 (薬理作用) 免疫増強、防カビ、殺菌、抗炎症、抗潰瘍作用 素材解説 NM2工Sに配合されている各種の動植物は一時的に痛みを取るだけでなく、古来からその痛みの元を根本的に治してゆくとされるもあである (1)
東洋的考えにより痛みを取る(ゆっくりとおだやかな効果)
◎総合効果:神経痛、筋肉痛、関節痛、肩こり、手足のしびれ (2)
西洋的考えにより痛みを取る(即効性)
(3)
成分補足
痛みについて 痛みは「感覚」と「情動」という2つの側面をもっている。「感覚」の側面とは、末梢から大脳皮質感覚野に至る感覚求心路での情報伝達としてとらえることができる。すなわち(a)外部から組織を傷害するか、または長時間で組織を傷害する場合、(b)発痛作用をもつ内因性物質ブラジキニンなどを外部から適用した場合、(c)神経を含む組織に炎症などの病変や異常がある場合…などのように末梢での痛みを起こす原因が、はっきりと存在していて理解しやすい側面である。 一方、「情動」の側面は、痛み、とくに持続する痛みに対する反応として起こる不快感、不安、苦しみ、恐怖、怒りなどをさし、大脳辺縁系を含む高次中枢における機能変化である。「情動」によって「感覚」としての痛みの強さが大きく変化することは、これら2つの側面が密接に運関していることを意味している。 リウマチなどに見られる慢性の持続痛は、実にこの「情動」の側面が大きな比重を占めているが、残念ながらこの側面の研究はいまなお未熟な段階にあるといわざるを得ない。しかし、治療現場では専門の医師達が、この「情動」による痛みの制御に日夜多大のエネルギーを費やしているのである。 NM21Sの安全性試験 急性毒性試験 雌雄昆明マウス20匹に、予備試験で得られた、投与可能最大量である45%NM21S懸濁液40ml/kg(36g/kg…2回分与)を経口投与し、急性毒性試験観察の基準に奉いて7日間試験観察を行なった。 その結果、7日問の観察期問中、動物の全体的な外観、行動、精神状態、飲食、糞・尿、体重増加などに異常はみられなかった。また口、眼、鼻に異常な分泌物もなく、死亡動物も見られなかった。 本試験での最大耐用量は36g/kgで、成人(70kg)の1日投与量64mg/kgの実に562.5倍以上であった。したがって本品を内服した場合の安全性は極めて高いことが知られた。 長期毒性試験 雌雄60匹のWistar系ラットを3群に分け、NM21Sの高用量(4.5g/kg)、低用量(3.Og/kg)及び水道水(対照をそれぞれの群に8週間連続投与し、長期問投与毒性試験の基準に基いて検査を行なった。投与終了各群雌雄12匹(1/3)を休薬群とし、さらに2週問飼育し検査した。 〔実験結果〕 1
一般状態と体重変化 実験期間中3群の動物とも活動は自由で、毛色は光沢があり、外観は(口、眼、鼻に不良分泌物がない)、飲食は正常で、発育は良好であった。体重は3群とも投与期間の増加が一致し、統計的に有意差はなかった(P>O.05)。 2
血液学的検査 高、低用量群のRBC・Hb・HCT・WBCなどは正常値の範囲内で、対照群と差がなかった(P>0.05)。2週間の休薬後の測定でも変化がなく。対照群と差がなかった(P>0.05)。 3
肝・腎機能と関連する血液生化学的検査 AST,ALT,TP,ALB,CRE,BUNなどは、投与群と対照群の間に差はなく(P>0.05)、NM21Sを長期間投与しても、肝・腎機能に毒性、副作用がないことが認められた。 4
剖検及び病理組織学的検査 投与群及び休薬群の心、肝、脾、肺、腎、胃、腸などを肉眼で観察し、上記の臓器の外観、形態、大きさ、色とも正常で、充血、腫脹、壊死などは見られなかった。 上記組織の病理組織学的検査では、投与群、休薬群とも組織萎縮、増生、炎症性細胞浸潤、退行性病変などの病理学的変化及び薬物中毒に関する治験は何れも見られなかった。 〔結論〕 ラットにNM21Sの高用量(4.5g/kg)及び低用量(3g/kg)を8週間連続投与して、一般状態。生長発育状況、血液・生化学検査、解剖・病理検査を行なったが、これらの指標に対照群との差異はなく、薬物毒性は見られなかった。 本試験で用いた高用量及び低用量は、成人の臨床用量のそれぞれ70.3倍、48.8倍に相当する量で、何れの用量にも毒性反応が見られなかったことから、本剤の安全性は極めて高いことが示された。 NM21Sの薬理学試験 〔抗炎症作用〕 1アジュバント関節炎に対する影響 雄性Wistar系ラット右後肢にFreundアジュバントをα1m1/匹皮下注射し、24時間・48時間、72時問、8白、14日、21日の足容積を測定した。NM21Sは6.0、3.0、1.5g/kgを起炎物質注射7日後から21日後まで毎日1回経口投与した。 「結果」 NM21S投与動物の腫脹は何れの時点でも軽減されているが、有意差はなかった。すなわちNM21Sはアジュバント関節炎に対して緩解作用はあるが、その程度は弱かった。 2カラゲニン浮腫に対する影響 ラット右後肢足踵に1%カラゲニンをOユm1/匹皮下注射し、起炎後30,60,120,240,360分の足踵容積を測定し、その抑制度を計算した。 「結果」 NM21S(A)群では、投与120分、240分後にカラゲニン足踵浮腫に顕著な抑制を示した。しかし(B)(C)群では抑制は強くなかった。一方アスピリン群は全ての測定時点で顕著な抑制を示した。すなわちNM21Sはカラゲニン浮腫に対して抑制作用はあるが、その作用は弱かった。 3炎症性組織浸出液中の炎症媒介PGE2含量に対する影響 ラット右後肢足踵に1%カラゲニンを0.1m1/匹皮下注射し、起炎6時間後に動物を屠殺し、足首を切断し、分光光度計で波長278nmの透光率を測定し、PGE2含量を算出した。 「結果」 NM21S(A)群では対照群と比較して顕著な差が見られた(P<0.05)が、(B)、(C)群には軽度の抑制作用が見られたのみであった。一方アスピリン群は極めて高い透光率を示した。 このことからNM21Sは炎症媒介PGE2産生を或程度抑制する作用があることが示された。 〔鎮痛作用〕 1
酢酸注入鎮痛モデルに及ぼす影響 マウスにO.6%酢酸をO.2m1/匹腹腔内注射し、10分以内に発現する捻転反応(WrithingSyndrome)に及ぼす影響をみた。 「結果」 コデイン閾下量群の捻転反応は対照群と差がなかったエP>O.05)。NM21S(A)群と(B)群の捻転反応は対照群と差がなかった(P>0.05)。一方NM21S(C)群は対照群と顕著な差を示し(P<0.05)、(D)群でも抑制を示した。このことからNM21Sは閾下量のコデイン、と鎮痛共力作用があることが示された。 2
マウス電気刺激疫痛に及ぼす影響 ラット尾を固定し、電極を刺し、電気刺激(8Hz,2ms)によって生ずる疫痛に対する閾値 (thresho1d)の変化を測定した。 「結果」 ゴデイン閾下量群は対照群と比較して痩痛閾値に差がないので、ゴデイン単独では鎮痛作用がないことが示された(P>0))5)。NM21S(A)群及び(B)群では疫痛閾値は上昇したが、45分、90分後でも有意差はなかった(P>O.05)。しかしNM21Sとゴデイン両方を投与した群(C群とD群)では、投薬後の疫痛閾値が著しく上昇したことからNM21Sはゴデインの鎮痛作用に共力する可能性が示された。 〔免疫機能の調節作用〕 1
単核貧食細胞の貧食能に及ぼす影響 薬物の最終投与30分後にインドインク(O.05ml/10g)を尾静脈から注射し、1分、5分後に後肢静脈から採血する。試料のODを測定し、貧食指数を算出する。 「結果」 NM21Sを投与した動物の貧食活性指数は対照群より増大する傾向を示した。すなわちNM21S(A)群の貧食活性指数は顕著な差があった(P<O.05)。(C)群では増大傾向はあるが、有意差はなかった(P<0.05)。この結果一定量のNM21Sは単核貧食細胞の機能を促進させる作用を有することが示された。 2
液性免疫機能に及ぼす影響(溶血素抗体法) ニワトリ赤血球(CRBC)を免疫原として正常マウスに免疫し、抗CRBC抗体(溶血素)を産生させる。1週間後に抗血清を取り出し、CRBC及び補体と共にインキュベートする、溶血反応が起きたら血色素を分離し、分光光度計でOD(光学的粘性度)を測定し、抗体産生、液性免疫状態を算出した。 「結果」 NM21S投与群の血清OD値は対照群よりやや高かったが、有意ではなかった。 したがって、NM21Sは液性免疫機構に著明な影響がないことが示された。 3
パラーニトロベンゼン誘発遅発反応に及ぼす影響(細胞性免疫機能) マウスに1.25%パラーニトロベンゼン0.02m1/匹皮下注射する。翌日から薬物を9日間連続投与し、10日後1.25%ニトロベンゼンーアセトンを右足に注射し、左足には同量のアセトンを注射する。注射38時間後動物を屠殺し足を切り、重量を測定する。左右の重量差を足腫脹度としてt検定した。 「結果」 投与群の組織腫脹度は対照群より低いので、NM21Sはマウスの遅発性反応に対して抑制する傾向を示した。すなわちNM2ユS(A)群の足腫脹度は対照群より極めて低い(P<0.01)。また(B)、(C)群の腫脹度も対照群より軽減しているが、有意差はなかった(P>0.05)。このことによってNM21Sはマウスの遅発反応(細胞性免疫機能)に軽度の抑制作用を示すことがわかった。 鎮痛錠(NM21S)の鎮痛作用に関する臨床観察報告 中国深川市第二人民病院 深川市中西医結合臨床研究所 疼痛は臨床によくみられる症状の一つで、いろいろな病気に現れる。普通病気の治療によって、疼痛はある程度緩解されるが、治療しても痛みが止まらない症例がある。 また、原因不明の痛みを伴う患者に対しては、先ず痛みを弱め、その苦痛を軽減させ、生活の質を高める必要がある。 近年我々は、臨床で様々な疫痛患者に、日本国日誠マリンエ業株式会社で作られた鎮痛剤一鎮痛錠(NM21S)を投与し、比較的良い治療効果が得られた。その観察結果をまとめて報告する。 1 資料と方法 1.1一般 36例の慢性疼痛患者を観察した。症例はすべて病院の外来患者で、中医学での辮証で熱症のない者である。年齢は28〜93歳、平均53.17歳;女性20例、男性16例;関節痛12例;腰痛7例、神経痛5例、痛風5例、癌性疼痛3例、筋肉痛1例、足腫瘍1例、月経痛1例;罹患期間は最長35年、最短1年2ヶ月、平均6.39年。 1.2 治療方法 鎮痛錠(NM21S)を毎回5錠ずつ、1日3回、お湯で食後服用した。1週間を1クールとし、3クールの治療後、その治療効果をまとめた。 1.3 疼痛の重度による係数基準 疼痛の重度により、0、T、U、V度と4つのランクに分けた。: 0度は疼痛が消失…指数0; I度は軽度の疼痛、動かないと痛くない、痛みが軽く、正常な仕事と勉強に影響がない…指数1; U度は中等度の疼痛、動かなくても痛い、動くと激しく痛くなるが、我慢できる程度で、日常的な仕事と勉強が続けられる…指数2; V度は重度の疼痛、疼痛が強烈、動けない、睡眠と飲食にも影響がある、仕事が続けられない…指数3 1.4治療効果の判断基準治療後疼痛が消失或いは皿度からI度に変わるのを著効とし、治療後、疼痛が軽減される、或いはU度からI度に変わるのを有効とし、治療後、疼痛が明らかに軽減されない或いは逆に悪化するのを無効とした。 2結果 2.1 鎮痛錠を36例の疼痛思者に投与した結果、以下の通りであった。 治療前、I度疼痛は1例、U度疼痛は21例、V度疼痛は14例であるが、治療後、疼痛消失は7例、I度疼痛は19例、T度疼痛は10例、V度疼痛はなくなった。治療前後の疼痛指数を統計学的に処理した(t検定)ところ、表1に示すとおり、顕著な差異が認められた。 表1 鎮痛錠(NM21S)の疼痛に対する改善効果
p<0.01 2.2鎮痛錠の疼痛に対する治療効果3クール服用した後、著効例は11例(30.56%)、有効例は22例(61.11%)、無効例は3例で、総有効例は91.67%であった。 3
典型症例 朱××、女、32歳、職員。初診日2001年12月在日。主訴:頭痛10余年、緊張するときに発作、痛い・ときコーヒーを飲むと緩解できる。近年ひどくなり、睡眠も良くない、よく夢をみる、動悸、月経の周期が延び、量が少なく、色が暗紅で、血塊が混じり、舌苔は薄白、脈は微弱である。以前、某西洋医医院の検査を受け、頭部CT検査、X線検査では異常がみられず、脳血流の検査では、両側の脳動脈が共に緊張度が増し、弾性が減弱し、血流量の減少が示された。治療をしたが、症状には顕著な改善がなく、かえって徐々に悪化していった。来院時の症状が上記の如くで、血圧146/102mmHg、舌質が暗紫色、舌辺に痕斑があり、舌苔が薄白、脈が微弱であった。西洋医診断:血管神経性頭痛。中医診断:頭痛。鎮痛錠(NM21S)を毎回5錠ずつ、1日3回を連続投与したところ、15日後に頭痛がなくなった。また睡眠と精神状態が改善され、血圧、脳血流の再検査では、すでに正常になっていた。 4
討論 疼痛は臨床によくみられる症状の一つで、中医学では、外感六淫、内傷七情、気血陰陽の不足はいずれも疫痛の原因である。例えば、風・寒・湿という三種の邪気が経脈を阻止すると、痺痛(関節リウマチなど)を引き起こす;肝の気め流れが悪ければ、脇の痛みを起こす;血の不足(貧血など)で、頭部を養わず、頭痛を起こすなど。 しかし痛みを起こす基本的な原因は“不通則通"及び“不栄則痛"に他ならない。前者は実証で、後者は虚症である。前者は標として、後者は本である。まさに《諸病源候論》の言うとおり:“体虚受干風邪、風邪随気而行、気虚之時、邪気則勝、与正気交争相撃、痛随虚而生、故無常也"。また疼痛が長く止まらない場合、虚、風、寒、痕と関わっていることが多い。《景岳全書》には“疼痛不止、多属陰寒、以致気血凝滞而然。経日1痛者寒気多也、有寒故痛也。必温其経、使気血流通、其邪去実。凡労損病劇、而忽加身痛之甚者、此陰虚之極、不能滋養筋骨而然。"と記載されている。従って慢性疼痛を診療するときに、とくに虚、風、寒、癌という基本的な病理特徴を把握して、補虚、去風、散寒、化痕という治療法を用い、辮証論治すべきである。 鎮痛錠(NM21S)は慢性疼痛で、熱がない者のために作られた製品である。処方は露峰房、蟻、烏梢蛇、亀板、山淑、ハトムギ、五加皮、鶏血藤、桂皮、松葉、降香、紅花、甘草などの生薬からなっている。処方中の露峰房、蟻、烏梢蛇、五加皮、ハトムギ、松葉は去風痛絡、除湿止痛;山淑、桂皮、降香は温経散寒止痛;亀板、鶏血藤、紅花は滋陰養血、化痕止痛;甘草は益気補虚、調和諸薬である。処方の組成からみると、風湿痺痛、疲血作痛、過労や組織老化による疼痛で熱がない者に最も適すると考えられる。 我々は36例の疼痛患者を臨床観察した結果、総有効率は91.67%で、治療前後の疼痛指数平均値には、顕著な差異が認められ、しかも、服用期間中と服用後には毒性や副作用が認められなかった。よって鎮痛錠(NM21S)は疼痛に対して、良好な治療効果と安全性を示すことが認められた。 2002年1月28日 NM2、(NM21S)内服による30例の疫痛患者治療に関する臨床観察報告 長春中医学院針灸骨傷病院 我々は、2001年11月から2002年2月までに、30例の痩痛患者にNM21Sを内服で治療した。その結果、臨床で様々な急性、慢性疼痛に極めて良い治療効果が得られたので、その観察結果をまとめて報告する。 1
臨床資料 30例の患者中、通院患者は16例、入院患者は14例であった。男性14例、女性16例;年齢は18〜60歳で、その中5人が18〜30歳、7人が31〜40歳、10人が41〜50歳、8人が51〜60歳であった。リウマチ10人、急性打撲痛9人、椎間板ヘルニア6人、慢性腰痛5人;罹患期間は最長1年、最短1日であった。疼痛の程度:軽症7人・中等16人・重症7人。 2
治療方法 単盲法で、患者にNM21Sを毎回8錠ずつ、1日3回服用させた。5日を1クールとし、1月後、その治療効果をまとめた。 3
治療効果 30人中疼痛消失は11人、著効は9人、有効は7人、無効は3人で、総有効率は90%、著効率は66.67%、治癒率は36.67%であった。その中リウマチ患者10人では、治癒3人、著効3人、有効4人;急性打撲痛9人では、治癒5人、著効3人、有効1人;椎間板ヘルニア6人では、治癒1人、著効2人、有効2人・無効1人;慢性腰痛5人では、治癒2人、著効1人、無効2人;重症7人では、治癒3人、著効4人;中度疼痛16人では、治癒5人、著効3人、有効7人、無効1人;軽症7人では、治癒3人、著効2人、無効2人であった。臨床観察では、急性重症患者に効果が顕著であった。軽症と慢性患者については効果がやや低かった。この効果のメカニズムについてはさらに臨床観察および実験研究が必要であると思われる。 NM21Sの疼痛改善効果
総有効率90% NM21Sの慢性疼痛に対する治療効果 本邦では、山王病院総・合内科(東京・赤坂)において」新NM21(NM21S)による慢性疼痛に対する臨床試験が施行されました。その成果と試験結果は次の通りです。 [方法] 1 臨床試験および血液検査 13例の、慢性多発性関節リウマチを主とする慢性疼痛をかかえる治療中の患者に、NM21Sを投与して28日間臨床症状を観察し、観察開始前、開始2週後および4週後に採血し、特殊検査、免疫検査、一般検査を実施した(1例は服用期間中に脱落)。NM21Sの投与は、5錠宛1日3回内服とした。 2 慢性疼痛の変化 臨床観察期問中の疼痛の変化を指数で示した。疼痛の評価は”Lansbury”の基準に従って10段階の指数で表わした。即ち10-8を「重度」、7-5を「中等度」、4-1を「軽度」とし、「治癒」は0とした。 3 健常人における病態指標におよぼす影響 NM21Sの病態指標におよぼす影響について、2例の健常人血漿で検討した。指標はβ一エンドルフィン、プロスタグランジン(PG)E2,TNF一αとし、NM2ユSは1O錠を一括内服し、内服前および内服後6時問以内の血中濃度の変化を測定した。 [結果] 1 血液検査 特殊検査のうち・インターロイキン(IL一1β、IL-6,IL-8)では、いずれも全ての例で明瞭な減少を示し、特にIL-6ではその減少が顕著であった。一方TNF一α、β一エンドルフィン・PGE2ではいずれの例においても上昇し、β一エンドルフィン、PGE2では特に上昇が顕著であった。 免疫検査のうち免疫グロブリン(Ig)では、IgA、IgGはほとん | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||