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多くの研究者が注目しています。
毎日新聞 2002.8.29
<記事内容の要約>
「ラクトフェリン」は免疫や抗菌作用の研究で知られているが、最近では分子生物学の展開と相まって、がん予防効果が関心を集めている。栄養学の観点から南部武庫川女子大大学院教授(医学博士)に「ラクトフェリン」の可能性を聞いた。
■C型肝炎の重症患者にラクトフェリンを投与したところ、ウイルスの増殖を抑制するとの臨床治療成果が発表されました(横浜市立大学など)。
■母乳で育った人と人工乳で育った人の違いを長期のスパンで研究したところ、母乳の方が知能の発達も優れていたということもアメリカで発表されました。
■細菌やウイルスの感染で炎症が起きると、血液中ラクトフェリンの濃度が上昇、細菌の鉄分を奪って増殖を抑制する、あるいは殺菌します。もちろん腸管内での働きが大きいことも分かっています。
■今後はガン抑制剤の研究開発が主流になるでしょう。
■人間の健康という点からみると、栄養の奥深さを見直すべきでしょう。「ラクトフェリン」が薬でなく食品として摂取されていることが大事です。
読売新聞(2002/9/16)
母乳や牛乳タンパク質は何種類もあります。中でも、ラクトフェリンは抗菌作用と免疫システムに働きかける機能があることなどから「多機能タンパク質」と呼ばれ、最近注目されています。
ラクトフェリンは乳児が成長するために必要な栄養素ですが、成人にとっても様々な機能を発揮します。
■C型肝炎ウイルスや大腸ガンの抑制
■水虫の症状軽減
■ビフィズス菌を増やすなどの整腸作用
ラクトフェリン自体に殺菌作用があるほか、他の特定のタンパク質との相乗効果によって、より強い抗菌作用を示すことも報告されています。
リンパ球などの免疫系細胞にも働きかけて免疫力を高め、間接的にも体を守る働きをします。
牛乳から抽出されたラクトフェリンは製品化されています。昨年は世界で36トン生産され、このうち約20トンが日本に輸入されています。

北日本新聞(2002/4/21)
<記事内容の要約>
富山医科薬科大学の研究グループが、牛乳やヨーグルトに含まれるタンパク質の一種「ラクトフェリン」に、ウイルスで起きるB型肝炎を鎮静化させる効果があることを突き止めた。体の免疫力を高め、肝臓内のウイルスを減少させることから、慢性肝炎が進行して起きるC型肝炎や肝硬変、肝臓ガンの予防効果が期待できる。
■B型慢性肝炎の患者8人に経口剤として毎日1200mgのラクトフェリンを服用してもらった。6ヶ月後に血中GPTを測定したところ8人中6人の平均値が165から50に下がった。GOTやウイルス量も減少した。
■肝炎の中でも死亡率が高いとされる劇症肝炎での鎮静効果を調べるため、マウス20匹で実験した。劇症肝炎を引き起こす物質だけを与えた10匹はすべて死んだが、同物質にラクトフェリンを加えたものを投与した10匹中8匹が生き残った。
■肝細胞を破壊するウイルスを抑制し、肝炎を予防する効果が確認された。
■血液製剤や母子感染が原因のB型肝炎にはまだ決定的な治療法が確立されていないが、研究グループでは「ラクトフェリンは副作用もなく、人体に安全な点で有効治療薬。臨床研究を通し、肝硬変や肝臓ガンの予防、転移抑制効果などの可能性を調べていきたい」と話している。
健康生活新聞(2001/01/01)
<記事内容の要約>
・ラクトフェリンがC型肝炎ウイルスを抑制
・ラクトフェリン経口摂取によるC型肝炎ウイルス血症の抑制効果の一例
・ラクトフェリン摂取による生活防御効果
■C型肝炎ウイルスの抑制
■口内炎の改善
■水虫の改善
■腸管内大腸菌増殖・トランスロケーションの抑制
■皮膚病の改善
■寄生虫感染の防御
■ストレスに対する耐性強化
・ラクトフェリンの機能性が身体の抵抗性を強化する
・ラクトフェリンの主な作用
■病原菌の増殖を抑える
■免疫力を高める
■炎症を抑える
■鉄の吸収を調節する
■悪性細胞を予防する
■腸内ビフィズス菌を増やす
 

 


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