沖ノ島:カガリバ

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釣行日 2001年1月3日
竿 がまかつ:プレシードスペシャル2号5.3m(8年位前は新製品だった)
リール ダイワ:トーナメントEX750(あまりレバー付きは好きじゃない)
道糸 東レ:PX3号(昔のなじみで)
ハリス 東レ:トヨフロンEX 2〜3号
ウキ 自作:松っちゃんウキBB〜3B
がまかつ:伊勢尼6号
同行者 池田氏・宮崎氏

2001年元旦、釣友の池田氏(G杯全国大会3回出場のつわもの、壺にはまった時の手返しの速さは天下一品!)から3日の沖ノ島釣行の誘いがあったんやけど、わいは雨に打たれりゃ解けるし、船酔いはするし・・で、天候が気になって返事を待ってもらっていたんやけど・・・・

その日、海先案内人さんが天候が悪く渡船をお休みしたこともあり元風海瀬会のメンバーで(会長の多田氏、副会長の池田氏、会計の海先案内人さん、会員の松っちゃん)「一杯やろう」ということになり、当然釣りの話しが盛
り上がって、その勢いで「わいも沖ノ島に行くでぇ〜〜」ってなことを言うてしもうて・・・・。

 3日の朝、3時頃目がさめ窓を開けるとこれがなんと・・大雪でんがなぁ!!!雨にも解けるわいが雪に見舞われたら「どないなるんやろう?」
 そらそうとこないな雪降って無事片島港まで行けるんやろうかと思いつつ荷物をわいのボロ四駆に積み込んで池田氏の家に行くと「うちの嫁はん、雪で足止めくろうて今宿毛から帰ってきたとこでぇ・・・。えらい雪降って道路
つるつるらしいでぇ・・」

わぁ〜〜〜〜いやな予感!!

けどこうなったら開き直るしかない。「まかいしょきぃ!わいの車は四駆やし雪道には慣れちょうけん!!」
ところがわいらはどうにか宿毛に着いたのはいいけどもう一人の同行者(自称岡崎渡船の主)宮崎氏が、雪で家から出られんから、迎えに来てくれとのこと。そんなこんなで港に着いた時にはもう出港時間でした。

 岡崎渡船の船頭が「宮崎さんはよせんと、上がる磯ないでぇ・・・」大急ぎで着替えて荷物を載せていざ出港。

しまった・・・。船酔いの薬を飲むの忘れてたぁ〜〜〜。船酔いしては釣りにならへんし、やけで水のないまま薬だけは飲み込んで・・・。

しまった・・・「寒いから・・これ飲んで」いうてうちの嫁はんが入れてくれたお茶も忘れた(なんちゅういい嫁はん 笑)

 岡崎渡船での沖ノ島までの所要時間は約一時間くらい。その間に酔ったらいかんと思うて寝とったんですが・・・
わいの体は右舷から左舷、左舷から右舷。何度行ったり来たりしたことやろう???
(船の外から消防団が操法の練習で放水をしているようでしたぁ・・・・・)

 最初からの釣り客12名と泊まりの組を母島で10名程拾っていざ”ノコまわり”へええぇ〜〜〜もう他の渡船は磯上げしてますがなぁ・・・・(やな感じぃ)

 もうどうでもいいけど、とりあえず風のあまり当たらん所へ上げてくれェ〜〜と願うまで・・・

船頭が 「宮崎さん、ここあがりや」
わては 「船頭、上がりやぁ言うてもあんた・・磯上がりすんのに何でロープもってあがらないかんの??」

そんなこんなで、やっと磯上がりできたんですわ。同行の二人は良いところに上がれたと喜んでましたわ。
わいは「なにがいいところや。ロープ使こうて上がらんならんとこ(怒)。ましてやグレ釣ってもタモとどかへんやん!」

いつまでブツブツ言うとってもしゃあないし、さあ仕掛け作りや。

風は猛烈に吹くしグレ釣ってもタモは届かんようやし、2号の竿に3号のハリスをセット。ウキは・・・・・針は・・・ 

そんなこと思うとるうちに宮崎氏が「わしは風が吹くけんここでやるけん」とカガリバの左端に陣取る。

えぇ〜。わいもそこ、やりたかったのにぃ・・(とりあえず風裏を)

すると今度は池田氏が「僕は船着でやるけん」てな具合。
(おいおい、久しぶりに来た沖ノ島でしかも初めての磯でポイントも(?(。_。).。o0O??のにあんたら殺生やでぇ〜〜〜〜モット年寄りをいたわらにゃ・・・シルバーシートはないんかい! おいこらぁ)

(やっぱり現役の磯釣り師ましてやトーナメンター!!)

仕掛けを作るのも早いし手際もえいわい。(感心しとる場合じゃない)

きっとこやつら沖ノ島に精通しとるし、ましてや池田氏は真正面からの風を受けて船着を狙うということは
絶対にいいポイントなんやろうと思いつつ、仕方なく真ん中の一番高い所から狙うことにした。

 けど・・・下川口では2度ほど竿を出しているが久しぶりに島に来ると興奮するわい!!!
なんとなく一発大物が出そうな気がするなぁ!!!(気だけで終わったけど )

風は強烈に真横から吹いてくるしマキエは風に飛ばされて思うところに入らない。(とほほ)
仕方ないからマキエを海に入れずに?直接磯に叩きつける。こうして風波にマキエを飲ませることにした。
予感的中!!上手く足元にマキエが入る。じっとマキエを見ていると2mほどサーッと流れて宮崎氏の足元
で深く入り込んでいく。(ははぁ〜〜、ここやなぁ)(潮は沖へ向いて左に流している)

さぁ興奮の第1投。(ウキは松っちゃんウキBBに調整オモリのBBだけ、3号ハリスにはシズなし。
ウキ下はハリス分の二尋半)道糸が風に取られウキがあえなく流されて瞬く間に宮崎氏の方へ・・。

そこでもう1投。同じく流される。今度は仕掛けを入れるとすぐ竿先を海につけて道糸を張りウキを止める。
サシエが馴染まず入らない。ん・・・こないなったらハリスにシズを打つしかないと思い上の仕掛けはその
ままでジンタンの1号を打つ。今度は仕掛けが綺麗に馴染んで入っていく。
宮崎氏の前のサラシとの壁である。グレさえいれば絶対に釣れる。
(釣りはこういう思い込みが大事。腕は関係ない。どないやねん・・・)

釣り開始から30分くらいたったやろうかぁ・・・。ウキがジワァ〜〜っと、ほらきた!!!
思った通りに食ってくるほど嬉しいものはない。(ここまではよかった・・・)

竿にグレが乗っているのは分かるが大きさが風の重みで分からない。最初の締め込みで耐えると、サッとグレが浮いてきた。35cmくらいのグレだ。
あまりグレが釣れても人に声をかけないのやけど、最初の一匹やし景気付けに「きはったえぇ、きはったえぇ」
(ガハハハハハ・・残り物には福ありやぁ。 ほんま関西弁で言うてもうたぁ・・・)
すぐ下の宮崎氏がタモだそうかぁって言うてくれたけど、タモ出し頼んで海に落ちられたらシャレにならんでおことわり・・・もうこうなったらごぼう抜きしかない!これがグレ釣りで一番おもろうない。
最初の一匹のグレの喜びもどこへやら・・・・

 さあ、釣ったグレをクーラーバックへ・・・氷が入ってへんがなぁ〜〜〜(魚屋が氷をわすれるとは・・・)

気分を取り直してまた仕掛けを入れるとまたすぐ食ってきた。(へぇ・・どないなってんねん)これもまたごぼう抜きでキープ。これを見ていた池田氏・・・。ちょっとこっちが気になりだしたらしい。

ここは人間の出来ている松っちゃん。(ほんまかいなぁ)
「おい、風正面から強いやろう。こっち来て釣れやぁ〜」
すぐにこちらに来てわいと宮崎氏の間に入って竿を出した。

池田氏の仕掛けを見ていると、ちょっと軽そう。(ハリスにはシズを打っていない)。
いっときは釣れんやろうなぁと思っていると、さすがにすぐには竿を出さずにわいの釣りや仕掛けを見ている。(このあたりさすがですなぁ 必ず釣った人の仕掛けを確認している。)
またウキが入る。今度は30cmくらいのイサキ・・・
(傍らで何やら池田氏がゴソゴソとしだしたぞぉ〜〜〜やばい・・・)

またまた今度はグレが・・・(ひえぇ・・どないなってんねん)
池田氏「俊君(わてのこと はずかしい)、わかったでぇ」「そうか、わかったかぁ」
池田氏の恐ろしいのは壺にはまれば釣りまくること。(さすがG杯の常連)

すかさず池田氏立て続けに35cm級を2枚ゲット。

池田氏の釣る所が見えていた宮崎氏、これにたまらず「今日はあかんわぁ・・」早くも敗北宣言。

その後わてが2枚、池田氏が1枚追加して朝のバタバタ劇で腹が減っていたので池田氏と共に昼飯。
宮崎氏も飯に誘うがのってこない。(かなりカッカきている)
わいらが飯を食っていると、何やら竿が曲がっているじゃぁあ〜〜〜りませんかぁ。
わいが「おい、それグレやん」というと「こまいわぁ」ってなこと言ってにんまり。
そやけどうらやましかったのはタモでグレをすくってた。(これがやっぱグレ釣りやなぁ〜〜〜。)

飯が終わってマキエをすると今度はなんや右の方へ潮が行っているようで、宮崎氏に「潮変わったん?」尋ねるとそうみたいとのこと。

池田氏は先ほどの場所で竿を出しているので、すかさず今度はわいが風を真正面から受けるのを覚悟で船着の方へ移動した。(いやぁ〜〜良いサラシにいい潮目)
池田氏が「その前のシモリの所がポイントでぇ」優しく教えてくれた。(とても良い人だぁ〜〜〜)

いかにも釣れそうなのに釣れない。(チョットサラシがきついかぁ)
シズをハリスにもう一個追加して流す。
来るもんなぁ・・・・どないなってますのんやぁ。(こないにやること当たったら怖いわ。)今度はタモですくうたろうと思って池田氏の5mのタモを借りて出すが届かない。
やむなくまたごぼう抜き。ほんと、釣り味がないなぁ・・・

気を取り直して仕掛けを投入。また一匹追加してクーラーバックにグレを入れに行った時、携帯が鳴る。
「誰や?」下川口の磯から多田会長である。
「どうでぇ、釣れようかい?」
「ぼつぼつ・・・そやけど、こまいわぁ。糸出してやり取りするのとちゃうでぇ〜〜。一発はないわぁ!!」
「わしは、今日はダメや。今日はサンリンボウやぁ」
訳を聞くと年末にクラブの商品でもらった"がまかつの荷掛け"を海に落としたとのこと。
それだけならともかく、これも年末に買ったばかりの”がまかつ競技スペシャル1.25号5.3m”の2番を折ったとのこと。(失礼やけど、笑ってしもうたぁ)
「まぁ多田さんとこ公務員の二馬力やし、また買たらえいわぁ」「そんな殺生な・・・」

時計を見ると1時半。さすがに久しぶりの風に吹かれての釣りで疲れたのでわいは竿をしまった。(確かに以前より根気がなくなっている!!)

するとどうだ・・・。船着で池田氏がパパッと2枚追加。(やっぱり、竿を出さんとグレは釣れんなぁ)

宮崎氏を覗きに行くとエサバケツの中に3枚入っている。
「おいおい、グレ釣っとるやんかぁ。ボヤキばっかり言うてからに・・キッチリ帳尻あわして、ほんまぁ・・」
「グレさっきから見えちょうでぇ〜〜、ここでやらんかい??」
「阿保!!!!もうチョット早うにイワンかい。もう竿しもうたわぁ」

そんなこんなで、みなさんやってますやんかぁ・・・・。

最後に宮崎氏一言「和道(池田氏のこと)、何枚釣ったぁ?」
「5枚やぁ」「わしが一枚勝ったねやぁ!!ガハハハハ」

なんや宮崎氏は池田氏に強烈なライバル意識を持っているらしい。
(ただ当の池田氏はサンにかけてない様子。さすが大物)

こんな具合で皆さんの釣果は

わい  グレ33〜38cm 7枚 イサキ33p 2枚
池田氏 グレ同型  5枚
宮崎氏 グレ同型  6枚

でした。久しぶりに疲れた釣行でした。

数はイラン(そんなに釣ってないかぁ)。大グレを1枚欲しい。

次回は頑張るぞぉ!!!